Eachine E-010は子供の玩具だ。値段も2〜3000円程度だ。しかし飛ばしてみると判るが安定していて面白い。これを放っておくはずが無くTinyWhoopと呼ばれるカテゴリーを作った人達はカメラを積んだり、モーターやフライトコントローラーボードを変えたりして遊んでいる。
E-010オリジナルのコントローラーは小さくて感度も悪い。まあ玩具なんですからしょうが無いですが、マルチプロトコルの送信機ではこのE-010のプロトコルがサポートされているのです。
こうなるとドンドン派生モデルも出てくるしパーツの供給も潤沢になってくるので、
より多くの人が楽しめるようになって来ました。
日本もですが米国でも規制は厳しいというのも有るかも知れませんね。入門的にはE-010を買ってマルチプロトコル送信機を用意することです。Jumperなら技適付いているのも販売されてるのでこれを手に入れるか、マルチプロトコルの外付けモジュールなど取り付けても良いですね。残念ながらフタバ製送信機の場合はオリジナルE-010をそのまま飛ばすことは出来ませんので、フタバ受信機でも大丈夫なフライトコントローラーボードに交換する必要があります。
E-010派生モデルも多く販売されていますし、フレームとモーターやプロペラを用意しても作れますね。さてどちらにしても次に必要な物はカメラとゴーグルです。基本は5.8GHで画像送信するので、電波法ではアマチュア無線開局が必要ですが、室内ですので事実上問題有りません。コントロールする2.4GHも同様です。カメラも軽量でVTX送信機付きもあるので好きな物を付ければ問題有りません。電源にハンダ付けする必要はあるかも知れませんがそれほど難しい作業ではありません。
ゴーグルは安いのから5,6万するのまで色々ですがこれ付けないと面白味はありませんので
必須です。カメラを積んだE-010をゴーグル掛けて操縦するとあたかも自分が乗って操縦しているような気分を味わえます。これは嵌まりますね!ゴーグル無しで飛ばすと往路はいいけど復路はコントロールが逆になりますがゴーグル付ければ行きたい方向にコントローラーの舵を切れば良いので余計な心配はいりません。初めはこのようなところから初めて徐々により良く見えるカメラやゴーグルに交換するともっと楽しめます。対角6.5センチのE-010ですが思ったよりスピードも出るので練習は必要ですが、椅子の下を通り抜けたり出来るようになるともっとクイックにとか飛行安定性求めてチューンナップし始めると、それなりの沼が待っていますのでご注意を!笑い)

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オリジナルのE010とコントローラー

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派生モデルとシャーシなど

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Frsky Taranis QX-7にマルチプロトコルモジュール付けて
バインドしています。